引っ越しの手続きって、種類が多すぎて何から手をつけたらいいか分からなくなりませんか。しかも期限があるものが多くて、過ぎると地味に困る。同棲解消して一人暮らしを始めたとき、私も手続きの多さに一回パニックになりました。
そこで、引っ越しで必要な手続きを「いつ・どこで」やるのかまで、全部整理しました。上から順にやれば漏れないようにしてあります。
この記事でわかること
- 手続きを3つのタイミングに分ける考え方
- 入居前にやること(ライフライン・ネット・転出届)
- 入居後14日以内の役所手続きと、その窓口
- 忘れがちな住所変更のリスト
チェックしながら進めたい人はこちら↓
まず、手続きは3つのタイミングに分かれる
やることが多く見えるけど、整理すると3段階です。
入居前(1週間前くらいから)にやること、入居後14日以内に役所でやること、そしていつでもいいけど忘れがちな住所変更。この順番で動けば迷いません。
一番大事なのは、真ん中の「入居後14日以内の役所手続き」。ここだけは期限が決まっていて、過ぎるとペナルティがあるものもあります。
入居前にやること(1週間前が目安)
引っ越し当日に「電気がつかない」「ネットが使えない」を防ぐために、先に手配しておくものです。
ライフライン(電気・水道・ガス)
電気は各電力会社、水道は自治体の水道局、ガスは各ガス会社に連絡します。電気と水道は電話やWEBで完結して立ち会いも不要ですが、ガスだけは開通に立ち会いが必要で、予約制。引っ越しシーズンは混むので、早めに予約しておくのが安心です。
ネット回線
これが一番の落とし穴。工事が必要な場合、1ヶ月以上待つことも多いです。「入居してから申し込めばいいや」だと、しばらくネットなし生活になりかねない。物件が決まったら真っ先に動くのがおすすめです。
ネット回線は手続きの中で最優先。ガスの立ち会い予約とセットで、物件が決まった日に動き出すくらいでちょうどいいです。
火災保険の住所変更
加入中の保険会社に連絡して住所を変更します。
転出届+転入予約(オンラインでOK)
市区町村をまたいで引っ越す場合は、転出届が必要です。マイナンバーカードがあれば、マイナポータルで転出届をオンライン提出できます。旧住所の役所に行かなくてよくなったので、かなりラク。
同時に「転入予約」もできて、これをしておくと入居後の役所窓口がスムーズになります。手続きは引っ越しの14日前から可能です。
郵便の転送届
日本郵便の「e転居」でオンライン24時間受付。旧住所宛ての郵便を1年間、新住所に転送してくれます。忘れると前の家に大事な郵便が届き続けるので、これは必ず。
入居後14日以内にやること(ここが最優先)
引っ越したら、新住所の役所の窓口に行ってまとめて手続きします。オンラインでは完結しないので、1回は役所に行く前提で。転入予約をしておくと、当日の記入や待ち時間が減ります。
転入届/転居届(14日以内・窓口必須)
一番大事な手続き。引っ越し後14日以内に、新住所の役所へ。転出証明書を持参してください。事前にオンラインで転入予約をしておくと、当日がスムーズです。
マイナンバーカードの住所変更(90日以内)
転入後90日以内に住所変更しないと、カードが失効してしまいます。転入届と同じタイミングで、役所の窓口でやってしまうのが効率的。
国民健康保険・国民年金の住所変更
こちらも新住所の役所の窓口で。国民健康保険は転入届と同じタイミングで済ませられます。
保険証の住所変更
保険証は住所変更を忘れずに。窓口は役所の国保窓口、または勤務先経由です。今は紙の保険証は発行されず、マイナ保険証か資格確認書での対応になっています。住所変更をしないと、書類が旧住所に届いて受け取れないことも。
印鑑登録(必要な人)
実印を使う予定がある人は、新住所の役所で登録を。
運転免許証の住所変更
新住所を管轄する警察署、または運転免許センターで。免許証は忘れやすいので、早めに。
車・バイクを持っている人
車を持っている場合は手続きが少し複雑です。車検証は運輸支局、車庫証明は管轄の警察署、と窓口が分かれています。軽自動車は軽自動車検査協会。15日以内が期限で、管轄が変わると要注意です。
- 転入届/転居届(14日以内・窓口必須)
- マイナンバーカードの住所変更(90日以内)
- 国民健康保険・国民年金
- 保険証
- 印鑑登録(必要な人)
免許証は警察署か免許センター、車は運輸支局と、ここだけ窓口が別。
忘れがちな住所変更(ネットで完結するもの)
役所が終わったら、あとはネットでポチポチ変えていくものです。まとめてやってしまいましょう。
- 銀行口座 — 各銀行のアプリorWEB
- クレジットカード — 各カード会社のアプリorWEB
- 携帯電話 — 各キャリアのマイページ
- 通販サイト(Amazon・楽天など) — 登録住所を変えないと配送先ミスのもと
- 定期購入便 — Amazon定期おトク便・楽天の定期・iHerbのオートシップなど
- サブスク各種 — 各サービスのアカウント設定
- NHK・新聞 — NHKはWEB、新聞は販売店に連絡
- 各種ポイントカード・交通ICカード — 各サービスのアプリor窓口
ひとつ、見落としがちなのが定期購入便。定期で届く設定にしているものは、住所を変えないと旧住所に商品が届き続けます。旧住所に届く事故が多いところなので、要注意。
私みたいな人は、追加でこれも(同棲解消・フリーランス)
一般的なリストには載っていないけど、私が実際にやったこと。
同棲を解消した人は、2人で契約していたものの名義整理が必要です。光熱費、家賃、ネット、アマプラやNetflixなどのサブスク。相手名義になっていたものを自分名義に変える、あるいは解約する。地味に多いので、契約先に一つずつ連絡しました。
国民健康保険の世帯主変更・世帯分離が必要になるケースもあります。こちらは新住所の役所の窓口で。
そして個人事業主・フリーランスの人は、確定申告まわりの住所変更を忘れずに。手続きは税務署の窓口かe-Taxで。ここを変えておかないと、自治体からの書類が届かなくなります。
まとめ:3段階で、上から順に
引っ越しの手続きは、量は多いけど3段階で考えれば漏れません。
- 入居前(1週間前〜) — ライフライン・ネット回線・火災保険・転出届・郵便転送
- 入居後14日以内 — 役所で転入届・マイナンバー・保険・年金。免許と車は別窓口
- いつでも — 銀行・カード・携帯・通販・定期便などの住所変更
特に入居後14日以内の役所手続きだけは期限が厳しいので、最優先で。
全部の手続きを、期限と窓口つきでチェックリストにまとめました。スマホで開きながら1つずつ潰していけます↓
引っ越し費用そのものを安くする方法は、別の記事でまとめています。あわせてどうぞ↓

